7月16日、第47回高良山書道展 書道上達祈願祭・書道展表彰式を執り行いました。小中高校、一般の方々から、前回を大きく上回る936点の応募がありました。日頃から熱心に練習し、その成果を見事に表現した力作ぞろいでした。誠に有難うございました。
7月16日(月・祝)午前10時より、拝殿にて書道上達祈願祭を執り行い、高良山書道展出品者の書道上達、身体健康をお祈りいたしました。
その後、高良会館にて書道展表彰式を執り行いました。
最初に、竹間宮司より、「書道とは、心を込めた言葉を書にすること。習字ではありません。その心を神様に捧げるということで、本日も書道上達祈願祭を執り行いました。これからも書道に励んでください」と挨拶。
引き続き、上位入賞者の皆様の表彰をしました。
今回、小中高校、一般の方々から、前回を大きく上回る936点の応募がありました。
日頃から熱心に練習し、その成果を見事に表現した優劣つけがたい力作ぞろいでした。
厳しい審査を経て、上位入賞者は、特別賞12名、高良大社賞11名、ゆめタウン賞11名、計34名の皆さんに決まりました。
表彰式に出席された皆さんに、お一人お一人、賞状を授与いたしました。
最後に、審査委員長の城﨑惠華さんより、作品の講評を行っていただきました。
「審査の基準として国語科(書写)の基本事項をふまえ、字形、筆遣い、構成などを配慮して審査しました。小学校の部では元気な筆運び、子どもらしさ、中学校の部では、筆の運びの緩急、余白、筆順、にじみなど、高校一般の部では個性的な表現、線質など、芸術的な面などから選考しました。大事なことは、今後も書道を続けていくこと。小さい頃から学んだ書写・書道を大人になるまで親しみ、楽しさを持ち続けてほしいと願っています」
この度、第47回高良山書道展に出品された皆様、書道上達祈願祭、書道展表彰式にご出席されました皆様、誠に有難うございました。
◆上位入賞者の皆様です
高良大社宮司賞 山舘 茂さん(一般)
高良大社崇敬会会長賞 古川 聡子さん(小学6年)
福岡県知事賞 柳橋 伸和さん(一般)
福岡県議会議長賞 永江 咲好さん(中学3年)
久留米市長賞 北原 桃さん(小学5年) 中津留 優花さん(中学2年)
久留米市議会議長賞 服部あいりさん(小学2年) 蒲池かずなりさん(小学3年)
西日本新聞社賞 北原こころさん(小学1年)
硯山賞 高嶋 祥太さん(一般)
上海堂賞 高石 さえさん(小学4年)
審査委員長賞 九日 瑠菜さん(中学1年)
◆展示期間
平成30年7月16日~7月29日 高良大社境内にて
※境内での展示は、台風12号の影響により、29日朝をもって終えさせていただきました。
また、8月2日~8月12日まで、ゆめタウン久留米にて展示をいたしました。
社殿 透塀にて
高良会館 展望所にて
猛暑が続いておりますが、本日、高良大社の境内には、心地よい風が吹き抜けておりました。
どうぞ、ご参拝ください。