高良大社・ご祭神
高良大社
旧国幣大社 延喜式内明神大社
筑後国一の宮・九州総社・鎮西11ヶ国の宗廟とたたえられています。
ご祭神
向かって右 八幡大神 (はちまんおおかみ)
中央 高良玉垂命 (こうらたまたれのみこと)
向かって左 住吉大神 (すみよしおおかみ)
「御祭神」とは、お祀りしている神さまです。
中門(ちゅうもん)の奥に本殿(ほんでん)があり、向かって右より順に、八幡大神、高良玉垂命、住吉大神をお祀りしております。
武内宿禰像 博多人形 小島与一作
御鎮座
仁徳天皇55年(367)または78年(390)といわれ、履中天皇元年(400)にご社殿を建ててお祀りしたとされます。
御神徳
厄除け・延命長寿・交通安全はじめ生活全般をお守りくださる神様として篤く信仰されてきました。
文永・弘安の蒙古襲来(1274年・1281年)には、勅使が参向、蒙古調伏なるや叡感あって、「天下の天下たるは、高良の高良たるが故なり」との綸旨(りんじ)を賜わったと伝えられることから、「武運長久の神」として、更には、高良神楽発祥の地であることから、「芸能の神」としても崇敬されています。