高良大社の「大樟」 御神木の若葉、美しいです
平成26年04月24日
春、御神木である「高良大社の大樟」が美しい青葉をまとっていました。
大樟は、並立する二本の樟です。樹齢数4百年と推定され、樹高は1号・2号木共に約23.5mですが、
幹回りは1号木9mに対し、2号木は4.7mとスマートです。
1号木は地上1.5mの辺りから二股に幹分かれし、V字型に伸びて雄大な姿を見せています。
2号木は1本立ちの直幹で真っ直ぐに伸びています。
当社縁起書「高良記」によれば、「クスの木は神木として、御社殿等の用材としても一切使用しないという秘伝がある」と述べているように「御神木」として大切に育てられてきました。
大樟に近づくと、目には青葉、清々しい春風。
ぜひ、ご参拝の折りにお立ち寄りください。
福岡県指定天然記念物
高良大社の藤棚「藤の花」もどうぞ。 見事な花姿です
←「4月 琴平社春季大祭を斎行しました」前の記事へ 次の記事へ「高良山つつじ祭り 山内のあちこちで満開でした ぜひお越しください!」→