平成の大修理 国指定重要文化財 髙良大社のご社殿 お屋根ふき替え杮板(こけらいた)の奉納を受付しています
平成27年09月01日
社頭にて、お屋根ふき替え杮板(こけらいた)の奉納を受付しております。
髙良大社では、平成27年度秋より「平成の大修理」として、
40年ぶりに国の重要文化財であるご社殿(本殿・幣殿・拝殿)のお屋根ふき替え、
中門・透塀の塗り替え、併せて斎館・授与所の改築を、秋からの施工に向け、諸準備を進めております。
高良大社ご社殿は、万治3年(1660)建築の国の重要文化財です。
約30年を周期にお屋根替えが行われ、近くは昭和51年に大々的な解体修理工事がありました。
それ以来、すでに30余年が経過し、早急にふき替え工事を行わなければなりません。
そのお屋根ふき替えに使用する杮板の奉納につきまして、ご参拝の皆さまのご協力をお願いいたします。
◆柿板(こけらいた)奉納 一束 1,000円
杮板とは、お屋根に使われている薄いサワラの板です。
サワラは、ヒノキ科の常緑高木です。樹木の繊維をこわさないように手作業で製版されています。
皆さまに奉納いただいた杮板は、実際にご社殿の屋根に使用いたします。
杮板には、住所、お名前などをお書きください。
「延命長寿」など、お願いごとなどを書いていただくこともできます。
どうぞ宜しくお願いいたします。
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