3月8日(木)、平成30年度 高良大社崇敬会総会を開催しました。崇敬会は、高良大社の弥栄と歴史的文化遺産の維持継承を願い、諸事業を支援・協力しています。皆様方の入会を心よりお待ちいたします。
平成30年3月8日(木)、萃香園ホテルにて高良大社崇敬会の総会を開催しました。
伊勢神宮遙拝、国歌斉唱、敬神生活の綱領唱和、高良大社崇敬会井手和英会長の挨拶、来賓紹介、そして議長選出を行いました。
議事に入り、平成29年度事業報告、決算報告・監査報告、平成30年度事業計画・予算案、積立金活用、平成の大修理奉賛会の現況報告、神幸祭斎行の件について厳粛に審議され、全議案とも満場一致で原案通りに可決承認されました。
この後、高良大社の竹間宗麿宮司が挨拶を行い、通常総会は閉会いたしました。
高良大社崇敬会 井手和英会長 挨拶
「この度、ご参拝の皆様が集いやすいようにと、平成の大修理にて高良大社の境内は一新されました。崇敬会の会員増強を一層図りたいと思います。ご協力をお願いいたします」
高良大社 竹間宗麿宮司 挨拶
「平成の大修理は4月から5月にかけて奉祝祭・奉祝行事を執り行い、いよいよ事業のまとめとなります。今後も皆様方のご支援をいただきますようお願いいたします」
総会終了後、記念講演会が行われました。
今回は、熊本県神社庁 庁長 天草島志岐八幡宮 宮司の宮﨑國忠先生をお迎えして、「震災を越えて~東日本大震災、平成28年熊本地震を体験して感じたこと~」を演題にご講演いただきました。
平成28年の熊本地震によって、各地で甚大な被害がありました。宮崎先生は、東日本大震災の際も、神社は故郷の再生にどのように機能できるのかというテーマをもって現地に駆けつけておられます。そして、熊本地震の衝撃、倒壊するなど多大な被害を受けている各地の神社に足を運び、神職や氏子の皆様とお話をされ、祈りを捧げられたとのことです。
最後に、「震災を通して、自然に対する畏れを改めて感じました。まだ傷んだままの神社が多いのですが、お社を大事にしなければと地元の人が工夫をしておられます。体験して感じるのは、祭りの力こそ、復興につながるということ。人々の気持ちを盛り上げる祭りの力は大きいと再確認しました。今後も、祭りを通して地元の皆さんと何ができるのかを考えていきたいと思います」と締めくくられました。
引き続き、懇親会には多くの皆様にご参加いただき、和やかに会員同士の親睦を深めることができました。
ご参加いただきました会員の皆様、誠にありがとうございました。
今後も高良大社崇敬会の活動にご協力をお願いいたします。
高良大社崇敬会 入会のご案内
本会は高良大社の御祭神を崇敬し、高良大社の弥栄と歴史的文化遺産の維持継承を願い、広く社会に貢献するため、高良大社が行なう諸事業を支援、協力することを目的としております。
本会の趣旨にご賛同いただき、ご入会いただきますよう心よりお願い申し上げます。
詳細は、当HPの「高良大社崇敬会」コーナーをご覧ください。
入会のお問い合わせは、社務所にお申し出ください。
高良大社崇敬会 リーフレット