4月29日(日・昭和の日)、高良大社は、奉祝祭、奉祝行事にて参拝される大勢の皆様で賑わっていました。高良山のツツジ、新緑も美しい季節です。どうぞ、ご参拝ください。
平成30年4月28日(土)より、「高良大社平成の大修理事業」の完遂を祝し、奉祝祭が執り行われています。また、4月29日(日・昭和の日)より奉祝行事も催されています。
髙良大社はご社殿のお屋根替えを始めとして、斎館授与所の新設、スロープカーの設置、諸施設の改修により、装い新たな姿となっています。
4月29日(日・昭和の日)、晴れ渡る青空の下、境内は、その喜びを胸に高良の神様のもとに足を運んだ大勢の皆様の笑顔があふれていました。
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正午より、拝殿にて、高良大社平成の大修理事業奉祝祭・祈願祭が執り行われました。
平成の大修理事業にご奉納いただいた皆様がご参列されました。
「お屋根がきれいになっていますね」
「彫刻がすごい」
遠方から駆け付けた方々も多く、思い思いに境内を散策されていました。
平成の大修理事業のご報告として、工事の経過を紹介した写真などが掲示されていました。
高良会館にて、江戸千家久留米不白会による御抹茶接待が行われていました。
平成の大修理事業のご報告として、工事の経過を紹介した写真などが掲示されています。
春光あまねく季節、風薫る中、高良会館の展望所からの眺めを大勢の皆様が楽しんでおられました。
「わあ、きれい!」
皆様は歓声をあげ、輝くばかりの笑顔です。
◆29日 奉祝行事の様子をご紹介します
境内には舞台用のテントが設置されています。
この機会に観賞しようと、ご参拝の皆様が集まっていました。
高良山獅子舞(高良山同志会)
高良山獅子舞は、百年以上の伝統を誇る奉納舞です。
無病息災、五穀豊穣を願い奉納される獅子舞。
約50㎏もある赤と黒の獅子が舞う姿は、とても迫力がありました。
高良山同志会は高良山獅子舞を継承している地元の組織団体で、明治初期に結成され、100年以上の伝統を誇り、毎年正月元旦と「高良山くんち」にて舞の奉納を行っています。
風流・まく流・神の舞 御井町風流保存会
御井町風流は古くから高良大社に奉納されてきた「田楽能」の伝統をひく伝統芸能です。
大きな太鼓2基を、2人が舞いながら打ちます。
明治19年の「御神幸」の先祓いをしたと記録があり、昭和37年に一旦途絶えました。
御井町風流保存会は、昭和52年の髙良大社ご社殿の解体修理を機に結成され、以後、毎年正月元旦と「高良山くんち」にて舞の奉納を行っています。
3つの風流が披露され、その見事な舞に、会場から大きな拍手が送られていました。
髙良大社 本坂からの眺めです。
どうぞ、高良の神様のもとへ。ぜひ、ご参拝ください。