10月9日(火)、例大祭を執り行いました。高良の大神様に1年間の感謝と御神徳を祈念しました。晴れ渡る秋空の下、多くの皆様に御参列いただきました。誠に有難うございました。
平成30年10月10日
10月9日(火)の午前10時30分より、本殿において厳粛なる例大祭を執り行いました。例大祭では、宮司一拝に始まり、宮司御扉を開く、神饌を供す、神社本庁幣を献ず、そして、久留米喜多流奉賛会の御奉仕による謡曲「高良山」奉納、玉串拝礼などを行いました。
多くの皆様に御参列いただきまして、誠に有難うございました。
久留米喜多流奉賛会 謡曲「高良山」奉納
竹間宮司が挨拶をいたしました。
「本日は晴天に恵まれ、年に一度の例大祭を執り行うことができました。御参列の皆様に厚く御礼申しあげます。御祭神は高良玉垂命でございまして、神様が御徳を皆様に授けておられます。そのような崇高なる魂をお持ちの神様を御祀りすることによって、この地域の安泰、国家の安泰、そして世界の平和を祈りながら祀られてきたのではないかと思います。皆様には、ますますご健勝、ご発展されますよう心からお祈り申し上げます。本日は御参列をいただきまして有難うございました」
そして、高良山十景舞保存会の御奉仕による「高良山十景舞」奉納をいただきました。
中門内展示場では、華道嵯峨御流諸岡社中による「第18回嵯峨御流生け花展」が開催され、御参拝の皆様が足をとめてご覧になっていました。
本殿横に「お願い成就 幸福のからす」を設けております。高良大社の伝説に因んだ「からす」です。皆様の願い事を込めて、からすを撫でていただくと、念願が通じて成就するとされています。御参拝の皆様が何度も撫でておられました。