1月21日、「鏡開祭」を執り行いました。晴れ渡る青空の下、厄除け・延命のお祭りに善男善女が集い、本日限りの「厄除けぜんざい」も振る舞われました。御参拝いただきまして誠に有難うございました。
平成31年01月21日
午前9時より本殿にて神事が行われた後、御参拝の皆様が見守る中、宮司を始め神職が神前にお供えされていた鏡餅の鏡割りをいたしました。
この「鏡開祭」は、高良大社の特色ある新春のお祭りのひとつです。
これは神前にお供えされた鏡餅です。
小槌を振って割られたお餅は厄除け、延命の御利益があるとされています。
「神前にお供えされた鏡餅です。どうぞ、お持ち帰りください」と神職がご案内をしました。
御参拝の皆様からは、「毎年、参拝して、いただいて帰っています」とのお声も。
お好みの大きさに割れた餅を大事そうに持ち帰っておられました。
毎年、餅焼き場を設けています。
皆様は、めいめいに、神前にお供えされた鏡餅を炭火で焼いておられました。
一個一個、丁寧に焼いて分け合っておられました。
高良会館6階に設けられた「鏡開祭厄除ぜんざい接待所」です。
「いただいてよろしいですか?」
「どうぞ」
皆様は、ご家族、友人らとゆっくりと召し上がりながら、「おいしい。温まるね」と喜んでおられました。
職員手作りの御案内で、皆様をお迎えしました。
高良会館の展望所からの眺めです。
御参拝の後は、この眺望をお楽しみください。
本日は、晴れ渡った青空を眺めることができました。心が洗われるような美しさでした。
「鏡開祭」は、どなたでも参加できます。
来年も、ご家族やお友達と一緒にご参拝ください。
お待ちしております。