10月9日(水)、高良大社例大祭(高良山くんち)の「例祭」を執り行い、高良の大神様に1年間の感謝と御神徳を祈念しました。澄み切った秋空の下、多くの皆様に御参列いただきました。境内は御参拝の皆様で賑わっております。どうぞ、お越しください。
令和1年10月09日
10月9日(水)の午前10時30分より、本殿において厳粛なる例祭を執り行いました。
例祭斎行にあたり、宮司一拝に始まり、宮司御扉を開く、神饌を供す、神社本庁幣を献ず、宮司祝詞を奏す、神楽「式神楽」奉奏、そして、玉串拝礼などを行いました。
宮司一拝 宮司玉串拝礼
例祭の後、竹間宮司が挨拶をいたしました。
「本日は晴天に恵まれ、年に一度の例祭を執り行うことができました。皆様にお越しいただきまして、高良の大神様も喜んでおられることと思います。
10月22日は即位の礼、11月には大嘗祭の儀式が執り行われます。令和の時代を迎えまして、皆様もどうか、意義深く、そして、日本という国を想いながらお過ごしください。皆様の御健勝、御発展を心からお祈り申し上げます。本日は御参列をいただきまして有難うございました」
神楽「式神楽」奉奏 宮司挨拶
祭典前には、久留米喜多流奉賛会の皆様による御奉仕で謡曲「高良山」が奉納され、祭典後には、高良山十景舞保存会の皆様による御奉仕で「高良山十景舞」が奉納されました。
多くの皆様に御参列いただきまして、誠に有難うございました。
久留米喜多流奉賛会 高良山十景舞保存会
本殿 御参拝 高良大社からの市街地の眺めを堪能されていました
神賑行事の「第19回嵯峨御流生け花展」も開催されました
中門内展示場では、華道嵯峨御流諸岡社中による「第19回嵯峨御流生け花展」が開催され、御参拝の皆様が足をとめてご覧になっていました。