12月22日、煤払祭を執り行い、新しい年を迎える準備をいたしました。
令和1年12月23日
12月22日午前9時より、本殿にて煤払祭を厳かに執り行いました。
煤払祭は、社殿の煤を払い、新しい年を迎えるための準備を行う祭典です。
本殿・御神前において、神饌を供す、竹間宗麿宮司による祝詞奏上、玉串奉奠などの煤払神事を斎行し、煤払いを行うことを神様に奉告いたしました。
神事に引き続き、神職が特製の長い煤竹を振るい、幣殿の梁や柱にたまったこの一年のちりとほこりを払い落とし、拭い清めました。
煤竹は高良山中に群生する竹を使用しております。
拝殿の隅々、欄間、鏡などを丁寧に拭い清めました。
煤払祭は、単にちりとほこりを払うためだけではなく、神様を清々しくお迎えし、平和な年を迎えられるよう、代々執り行われてきた伝統的な行事です。
神職一同、令和2年の新しい年を迎えるにあたり、参拝者の方々が清々しく御神徳をいただけるよう心を込めて 御奉仕いたしました。
降りしきる雨の中、多くの皆様に御参拝いただきました。有難うございました。
手水舎の横にある冬桜が満開です。