1月19日、玉替祭(たまがえさい)を執り行い、「宝珠みくじ」の授与をいたしました。今年1年、幸運を授かりますようにー。多くの御参拝の皆様、有難うございました。
令和2年01月20日
1月19日(日)午前9時より、本殿にて玉替祭の神事を厳粛に執り行いました。
次に神職は会場の高良会館6階に向かい、お祓いの後に、「宝珠みくじ」授与を行いました。
早朝から深い霧が立ち込めておりましたが、今年1年の幸運を願う御参拝の皆様が大勢駆けつけておられました。
皆様、寒い中、「宝珠みくじ」の授与にお並びいただき、有難うございました。
「玉替祭」は江戸時代よりの伝統行事のひとつです。
高良の大神様が神功皇后をお助けされた際、宝珠をもって開運に導かれたという御縁起によるものです。
今年、「宝珠みくじ」は、1500体ご準備いたしました。
宝珠を開くとみくじの紙が出て、各企業・団体の皆様の御厚意による協賛の品々が授与されます。お米やお酒、お花、お食事券、お野菜などの品々が授与されると、皆様は喜びの声を挙げておられました。
「毎年来ています」「昨年、お野菜をいただいて、とても嬉しかったので今年も来ました」と、笑顔がたくさん。
各企業・団体等の皆様、御協賛をいただきまして有難うございました。
この日限定で、「宝珠」を社頭にお出しいたしました。
大願成就の「宝珠」、「干珠(かんじゅ)・満珠(まんじゅ)」です。
高良の大神様が神功皇后をお助けされた際、宝珠をもって道を開かれたという伝説・御縁起があります。
さわったり、なでたり、ご夫婦やご友人同士で力をあわせて持ち上げながら、開運、招運を祈っておられました。
次第に境内は霧が消えつつも、お昼過ぎまで御参拝の皆様にお並びいただき、境内は大変賑わっておりました。
来年の玉替祭も、どうぞお参りください。