4月6日、大学稲荷神社の春季大祭を斎行しました。春陽の好天気に恵まれ、多くの崇敬者の皆様方に御参列いただきました。心より感謝申し上げます。
令和2年04月07日
4月6日(日)午前11時より、大学稲荷神社(御井町字宗崎)の春季大祭を斎行いたしました。
抜けるような青空の下、崇敬者の皆様方に御参列いただきました。心より感謝申し上げます。
拝殿において、祝詞、お祓い、玉串奉奠などの神事を執り行い、御参拝の皆様方は、清々しい表情で祭典に臨んでおられました。
祭典の最後に、竹間宗麿宮司が御挨拶いたしました。
「現在、新型コロナウイルス感染症が流行しておりますが、今はじっと耐えるとき。これ以上、この疫病が蔓延することなく、一日も早く、平穏な世の中になりますよう、今日の晴れ渡った空のように、気持ちがすっきりと不安がなくなりますよう、心から願っております。皆様もくれぐれもお体に気をつけてお過ごしください」
大学稲荷神社は、筑前・筑後稲荷十社の筆頭といわれ、明和8年(1771)、京都の伏見から勧請されました。
主祭神は、倉稲魂神(うかのみたまのかみ)。稲荷神社は、元々穀物の神でした。
その後、商売繁昌の神様として「御利益著(いちじる)し」と、人々に親しまれています。
多くの皆様が月詣りをされております。
折々に御参拝され、家内安全・身体健康・商売繁盛などお願いごとを御祈願ください。
春光の中、桜の木々を仰ぐ参拝者のお姿がございました。
お一人の女性が、「三潴町から参りました」と、にっこり。
「祭典の際は、境内の掃除のお手伝いしております。御奉仕をさせていただいていることに、感謝。それは、親の代からの教えがあったから。お陰で、86歳ですが、元気にしております」