2月15日、快晴の下、斎館・授与所新築工事の上棟祭を執り行いました。ご参列の皆様とともに2本の綱を曳き、上棟の儀をいたしました。誠に有難うございました。
平成29年02月16日
2月15日(水)11時より、斎館・授与所新築工事の上棟祭を執り行いました。
髙良大社では、「平成の大修理」としまして、40年ぶりに国の重要文化財であるご社殿(本殿・幣殿・拝殿)のお屋根葺き替え、中門・透塀の塗り替えを順次行い、斎館・授与所の改築も進めております。
この度、斎館・授与所の上棟祭を迎えることができました。
先日の大雪で屋根には雪が残っており、快晴とはいえ寒風の中、多くのご参列の皆様やご参拝の皆様に見守りいただきました。
まず、お清めの修祓(しゅばつ)。
次に、大きな榊に神様をお迎えし、お供え物を奉り、祝詞を奏上しました。
「上棟の儀」では、御屋根から垂らした2本の綱に、ご参列の皆様にご参集いただきました。
「曳綱(ひきつな)の儀」では、2本の綱をそれぞれお曳きいただきました。
「槌打(つちうち)の儀」では、御屋根に登った棟梁が棟木を木槌で棟に打ちつけ、
「千歳棟」「オー」「万歳棟」「オー」「永永棟」「オー」と、大きな声で発声しました。
ご参列の皆様の中から「すごいですね。なかなか見ることがない光景です」と、感嘆の声がもれました。
上棟祭の最後に、竹間宗麿宮司より挨拶をいたしました。
「ご参列の皆様のお力をいただき、本日、上棟祭を終えることができました。これからの工事安全と建物の堅固長久を祈っております。今後も、皆様のご支援、ご協力をお願いいたします」
最後に、皆様と記念撮影を行いました。
ご多忙の中、斎館・授与所新築工事の上棟祭にご参列いただいた皆様、誠に有難うございました。