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高良大社宝物館は、平成の大修理諸事業のため、平成29年12月15日から平成30年1月21日まで閉館いたします。御迷惑をおかけいたしますが、何卒、御理解・御協力のほどをお願い申し上げます。
高良大社宝物館に入館ご希望の際は、職員にお声掛けいただき、ご案内をしておりますが、平成の大修理諸事業のため、平成29年12月15日から平成30年1月21日まで閉館いたします。
御迷惑をおかけいたしますが、何卒、御理解・御協力のほどをお願い申し上げます。
平成29年11月末、平成の大修理 高良会館の修理工事が完了いたしました。5階・6階の参拝者トイレを改修設置し、6階には祭典直会所と兼用できる参拝者休憩所を設けました。展望所もご利用いただけます。モノレール設置の工事は、12月24日に完了予定です。
平成29年7月より行っておりました平成の大修理 高良会館の修理工事が、11月末に完了いたしました。高良会館5階・6階の参拝者トイレを改修設置し、6階には祭典直会所と兼用できる参拝者休憩所を設けました。
展望所からの眺め
また、工事のために閉鎖しておりました展望所はご利用いただけるようになりました。
ご参拝の折りに展望所よりの眺めをお楽しみください。
モノレール設置工事の様子
現在、社殿正面の本坂(131段の石段)の脇に、簡易モノレールを設置する工事を行っております。12月24日に完了予定です。
平成30年の正月は、全てが完成した状況で迎えることを予定しております。
何卒、ご理解、ご協力のほどをお願い申し上げます。
10月4日、大神様に大修理を了えた御社殿にお還りいただく、「本殿遷座祭」を斎行いたしました。翌5日には、天皇陛下よりの御幣物を大神様に賜る「奉幣祭」を斎行いたしました。遷座祭の翌年は「お蔭まいり」の年と申します。この秋から明年にかけて御参拝いただき、御神恩に特に浴されますよう御案内申し上げます。
10月4日(水)、大神様に大修理を了えた御社殿にお還りいただく、本殿遷座祭を斎行いたしました。翌5日(木)には、天皇陛下よりの御供え物、御幣物を大神様に賜る、奉幣祭を斎行いたしました。両日、多くの皆様に御参列いただきまして、誠に有難うございました。
遷座祭の翌年は「お蔭まいり」の年と申します。
大神様には大修理を終え、御神威が益々光り輝き、私どもは「お蔭」をいただくことができます。この秋から明年にかけて御参拝いただき、御神恩に特に浴されますよう御案内申し上げます。
また、今後も高良会館改修工事、モノレール敷設工事など、平成の大修理事業は平成30年春まで続いてまいります。今後も、皆様方の御支援御協力を賜りますよう御願い申し上げます。
祭事の様子を紹介いたします。
◆本殿遷座祭 10月4日 午後6時より斎行
宮司以下仮殿所定の座に著く
遷御(せんぎょ)・入御(にゅうぎょ)
宮司奉幣・宮司祝詞を奉す・宮司玉串拝礼
奉拝者代表玉串拝礼
宮司挨拶 奉楽
◆奉幣祭 10月5日 午前10時半より斎行
天皇陛下よりのお供え物「幣帛」をお納めした唐櫃を先頭に社殿へと参進
宮司御幣帛を供す 献幣使玉串拝礼
神楽を奏す
奉拝者代表玉串拝礼
◆直会
7月6日、髙良大社斎館・授与所新築工事 竣工祭を執り行いました。建物を祓い清め、高良の大神さまに無事完成したことを奉告し、建物の堅固長久と皆様方のご安泰、ご隆昌を祈願いたしました。ご参拝を心よりお待ち申し上げます。
7月6日(木)午前10時より、斎館・授与所新築工事 竣工祭を執り行いました。
8月に斎館・授与所の新築工事 地鎮祭を執り行い、この度、新築工事が無事に完了いたしました。
竣工祭には、高良大社平成の大修理奉賛会、責任役員・監査役の皆様を始め、関係者の方々をお迎えし、玉串奉奠などの神事を厳かに執り行い、安全祈願をいたしました。
誠に有難うございました。
皆様方のご参拝を心よりお待ち申し上げます。
清祓
伶人(れいじん)
井手奉賛会会長 拝礼 責任役員・監査役拝礼
撤饌(てっせん)
神酒拝戴
竹間宮司挨拶
赤司責任役員挨拶
井手奉賛会会長挨拶
永田設計士挨拶
第7回工事進捗状況 御屋根葺き替え完了、高良会館一階前トイレも完成いたしました。どうぞ、ご参拝ください。
御社殿の御屋根一面、無事に柿(こけら)板が葺き終えられました。
平成27年11月から、御社殿を覆っていた素屋根も解体され、装い新たな御社殿の外観を臨めるようになりました。
柿板は葺きあげられたばかりで、この時期が一番鮮やかな色で、遠目には金色に光って見えます。これから雨風に晒されていくにつれて、落ち着いた色合いに変化していきます。
ぜひ、この時期だけの、目映い御屋根の柿葺きの輝きを、皆様にご覧になって欲しいと思います。
今後は中門・透塀・本坂下三ノ鳥居の塗替え、中門の屋根の葺き替えが行われます。
これから中門・透塀が覆われることとなります。
10月4日の本殿遷座祭にて、大神様に、新しく修復された御社殿にお還りいただくまで、引き続き祭典(祈願・挙式を含む)等は、仮殿(祈祷殿)にてご奉仕させていただきます。
斎館授与所の工事も順調に進められており、7月6日に竣工祭を予定しております。
高良会館一階前のトイレも、6月1日の川渡祭を前に竣工されました。
念願の新しいトイレでございます。
皆様のご協力のもと、清潔に心地よくご利用いただければ幸いでございます。
平成の大修理 工事の予定について 御本殿・幣殿・拝殿保存修理工事、及び斎館・授与所改築工事は、平成29年夏に終了予定です。なお、御祈願・結婚式・祭典は、10月4日の「遷座祭」まで仮殿にて執り行います。御理解と御協力を賜りますようお願い申し上げます。
現在、高良大社では、昭和47年に国の指定を受けた重要文化財『高良大社本殿・幣殿・拝殿』の御屋根替え工事をはじめとする保存修理を国庫補助事業として実施し、併せて、斎館・授与所新築工事、高良会館前トイレ新築工事、高良会館改修工事も実施しております。
御本殿・幣殿・拝殿保存修理工事、及び斎館・授与所新築工事は、平成29年6~7月頃に終了予定です。
なお、御祈願・結婚式・祭典は、平成29年10月4日の「遷座祭」まで仮殿にて執り行います。
また、高良会館前のトイレ(1階)新築工事を進めておりますが、6月1日の「へこかき祭り」の際には使用できるよう調整中です。
さらに、高良会館改修工事につきましては、平成29年7月頃より工事に着手し、11月頃には終了する予定です。
御参拝の皆様にはご迷惑をおかけいたしますが、御理解と御協力を賜りますようお願い申し上げます。
「平成の大修理」の詳細につきましては こちらをご覧ください。 →
「工事の進捗状況」につきましては こちらをご覧ください →
第6回工事進捗状況 諸工事着々と進捗しております。
御社殿の御屋根工事は順調に進んでいます。
本殿東側の御屋根は、野地がほとんど隠れるまで葺き進められました。
御社殿東側は軒付け、唐破風の杮葺きが行われています。
柿葺きの他にも、蟇股(かえるまた)の彫刻の彩色も行われました。
補筆のみを行う箇所、塗料をすべてそぎ落として塗り直しを行う箇所とがあります。
全ての箇所につき、従前の色をしっかりと調査し、忠実に再現していきます。
こちらは補筆のみの彫刻。
こちらは塗料をそぎ落しての塗り直し。
塗料をすべてそぎ落とし、白色の下地を塗り、その上から彩色していきます。
現在は彩色が済み、ビニールで保護されています。
正面、向拝の龍の彫刻も補筆が行われ、鮮やかな色合いとなりました。
補筆前と比べると、違いがお分かりいただけると思います。
今回の大修理事業では、中門・透塀も塗り直しを致します。
その塗り直しの前段階として、中門・透塀の赤と緑の塗料のそぎ落としが行われました。
細かな箇所は、道具を使い手作業で地道にそぎ落していきます。
現在、塗料のそぎ落としが済んだところには、白の下地の塗料が塗られており、その上から再び赤と緑の彩色が施されることとなります。
斎館・授与所の新築工事におきましては、2月15日に上棟祭を斎行いたしました。
玉串拝礼
高良大社責任役員・総代、平成の大修理奉賛会役員、本事業に御奉賛を賜わりました方々の御参列のもと、天気に恵まれ、無事に斎了となりました。更めて御礼を申し上げます。
現在、御社殿・斎館授与所・会館1階前トイレ等の諸工事が計画通り進捗しております。
本殿遷座祭まであと半年となりました。御参拝に何かとご不便をおかけ致しますが、今暫く皆様方の御理解と御協力を賜わりますよう、御願い申し上げます。
平成の大修理 国指定重要文化財 髙良大社(本殿・幣殿・拝殿)のお屋根葺き替え、中門・透塀の塗り替え、併せて斎館・授与所の改築を、順次進めております。奉賛金・銅板の奉納を受け付けております。ご支援をお願いいたします。
髙良大社では、「平成の大修理」としまして、40年ぶりに国の重要文化財であるご社殿(本殿・幣殿・拝殿)のお屋根葺き替え、中門・透塀の塗り替え、併せて斎館・授与所の改築を、順次進めております。
工事の進捗状況はホームページにてご報告しております。こちらへ →
高良大社ご社殿は、万治3年(1660)建築の国の重要文化財です。
約30年を周期にお屋根替えが行われ、近くは昭和51年に大々的な解体修理工事がありました。
それから約40年の歳月が過ぎ、屋根部分に傷みが進行し、雨漏りの危険性が指摘されるなど限度を超えたため、お屋根葺き替え工事を実施しております。
境内にて、「平成の大修理」の奉賛金、銅板の奉納を受け付けております。
ご支援をお願いいたします。
◆平成の大修理 奉賛
ご奉賛の詳細は、ホームページに掲載しております。
リーフレット(案内書)もご用意しております。
リーフレットは境内掲示板、社務所にて配布しております。
お気軽にお尋ねください。
リーフレット 境内に奉賛者のお名前を掲示しております
◆銅板(どうばん)奉納(一束 2,000円)
受付にてお尋ねください。
宜しくお願いいたします。
2月15日、快晴の下、斎館・授与所新築工事の上棟祭を執り行いました。ご参列の皆様とともに2本の綱を曳き、上棟の儀をいたしました。誠に有難うございました。
2月15日(水)11時より、斎館・授与所新築工事の上棟祭を執り行いました。
髙良大社では、「平成の大修理」としまして、40年ぶりに国の重要文化財であるご社殿(本殿・幣殿・拝殿)のお屋根葺き替え、中門・透塀の塗り替えを順次行い、斎館・授与所の改築も進めております。
この度、斎館・授与所の上棟祭を迎えることができました。
先日の大雪で屋根には雪が残っており、快晴とはいえ寒風の中、多くのご参列の皆様やご参拝の皆様に見守りいただきました。
まず、お清めの修祓(しゅばつ)。
次に、大きな榊に神様をお迎えし、お供え物を奉り、祝詞を奏上しました。
「上棟の儀」では、御屋根から垂らした2本の綱に、ご参列の皆様にご参集いただきました。
「曳綱(ひきつな)の儀」では、2本の綱をそれぞれお曳きいただきました。
「槌打(つちうち)の儀」では、御屋根に登った棟梁が棟木を木槌で棟に打ちつけ、
「千歳棟」「オー」「万歳棟」「オー」「永永棟」「オー」と、大きな声で発声しました。
ご参列の皆様の中から「すごいですね。なかなか見ることがない光景です」と、感嘆の声がもれました。
上棟祭の最後に、竹間宗麿宮司より挨拶をいたしました。
「ご参列の皆様のお力をいただき、本日、上棟祭を終えることができました。これからの工事安全と建物の堅固長久を祈っております。今後も、皆様のご支援、ご協力をお願いいたします」
最後に、皆様と記念撮影を行いました。
ご多忙の中、斎館・授与所新築工事の上棟祭にご参列いただいた皆様、誠に有難うございました。
工事進捗状況 第五回 第2、3、4回の見学会が開催されました。御屋根葺き替えも着々と進んでおります。
台風により延期となっておりました、第2回、第3回の御屋根替え現場見学会が9月17日、18日に開催されました。
両日併せて約130名の方々が見学にお越しになりました。
高良大社奉賛青壮年会、及び久留米大学の学生ボランティアの皆様のご協力をいただき、急な日程変更にもかかわらず、無事に開催の運びとなりました。
10月22日には、「高良山の史跡・文化財をめぐる見学会」と題して、御井校区、高良内校区、山川校区の子供会の皆様にご案内し、小学生、保護者の参加による「高良山の史跡めぐり、御屋根葺き替え工事」の見学会が行われました。
地元の子供たちに高良山について学んでもらいたい、との趣旨のもと、高良山観光ボランティアガイドの方々と久留米大学の学生ボランティアとの事前の勉強会を開催し、準備を整え、この見学会の開催となりました。
見学会開催に当たりましては、工事関係者、奉賛青壮年会、地元の観光ボランティアガイド、久留米大学のボランティアの皆様を始め、沢山の方々のご協力をいただきましたこと、厚く御礼申し上げます。
御屋根葺き替え工事は、台風による被害もなく、順調に進められています。
本殿東側の御屋根は、棟までほぼ一面に柿板が葺かれており、現在は軒の補修が進められています。
南・北側も葺き進んでおり、写真右の「谷」と呼ばれる箇所もきれいに葺かれています。
黒い文字が見えますように、皆様方に御奉賛いただいております柿板も、葺き込まれていきます。
また正面西側の御屋根は、ロープによる、耐震補強工事が行われました。
ロープによる補強は、建物を傷つけないという利点があり、大きな地震、強風への備えとなります。
また補修のために、社殿の錺(かざり)金具や、高欄(こうらん)、建具などの金具の取り外しが行われました。
11月中旬より、御社殿内部の工事も始まります。殿内の装飾・建具などの修理が、御屋根の葺き替えと並行して行われていきます。
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