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4月 琴平社春季大祭を斎行しました
4月10日(木)、吉見嶽(よしみだけ)に鎮座する琴平社(ことひらしゃ)にて春季大祭を斎行しました。
春のうららかな日ざしが降りそそぐ中、地元の皆様にご参列いただき、無事に祭典を終えることができました。
ご奉仕を賜りました多くの方々に厚く御礼を申し上げます。
琴平社は吉見嶽城の本丸跡にあります。
吉見嶽城は、天文2年(1533年)、八尋式部(やひろしきぶ)が築城したといわれています。
標高約157mの展望のきく場所に位置し、筑前から肥後、肥前から豊後にぬける軍事上の要地とされ、
天正15年(1587年)には、九州征伐の折り、豊臣秀吉が陣を張っています。
吉見嶽は「高良山十景」の桜の名所として知られています。
高良山の第五十代座主(ざす)寂源僧正(じゃくげんそうじょう)が、
天和3年(1683)に選定した「高良山十景」に桜の名勝として歌われました。
桜、新緑、紅葉と、四季折々、名勝の地です。
ぜひ足を運んでください。
琴平社下の展望所 東屋からの眺め
吉見嶽城跡・琴平社への登山道はいくつかあります。
高良山の麓からは、二の鳥居手前の高樹神社(たかきじんじゃ)脇の道から約800メートル。
林道を散策しながら、ゆっくりのぼってください。
三の鳥居・本坂の辺りからも山道を歩いていくことができます。
4月 大学稲荷神社 春季大祭を斎行しました
4月6日(日)午前11時より、大学稲荷神社(御井町字宗崎)の春季大祭を斎行しました。
当日は好天気に恵まれ、多数の崇敬者の皆様方にご参列いただきました。
心より感謝申し上げます。
拝殿において、祝詞、お祓い、玉ぐし奉てんなどの神事を執り行い、
ご参拝の皆様は清々しい表情で祭典に臨んでおられました。
最後に、竹間宗麿宮司より挨拶の中で、
「皆様の身体の隅々に神様がおられます。日々、それを信じ、お過ごしください」と話されました。
大学稲荷神社は、筑前・筑後稲荷十社の筆頭といわれ、明和8年(1771)、京都の伏見から勧請されました。
稲荷神社は、元々穀物の神でした。
その後、商売繁昌の神様として「御利益著(いちじる)し」と、人々に親しまれています。
主祭神は、倉稲魂神(うかのみたまのかみ)。
創建は、明和8年(1771年)です。
折々にご参拝され、家内安全・身体健康・商売繁盛などお願いごとをご祈願ください。
4月・5月の神事(祭典)のご案内
4月・5月の神事(祭典)のご案内を、楼門に掲げております
どうぞ、ご参拝ください
筑後国の一の宮である高良大社は、
古くから「年中行事六十余度」と言われるほど数多くの祭りを受け継いできました。
現在では、本社の御祭神に御縁のある神さまをお祀りする摂末社を含めて、
年間140の祭儀が斎行されています。
いずれの祭典にも、どうぞお参りください。
12月31日年越大祓式を斎行いたしました
12月31日、午後3時より、「年越大祓式(としこしのおおはらえ)」を執り行いました。
大祓は、日々の生活の中で知らず知らずに犯している罪・穢れを祓い清め、清々しい気分で新しい一年を迎えられるよう願う神事です。
楼門前には、ご家族連れなど大勢の皆様にお集まりいただき、皆様の御協力によりまして、無事神事を執り行うことができました。心より感謝申し上げます。
自分の罪けがれを移した「人形(ひとがた)」を神事によってお祓いし、我が身の代わりにお清めしました。
「気持ちがすがすがしいね」
神事の後、参列者の皆様よりそんなお言葉が聞かれました。
大祓は、毎年6月と12月の2回、その月の末日に行います(夏越と年越)。
どなたでも参加できますので、ご家族の皆さまお揃いで、ぜひご参列ください。
11月23日 新嘗祭(にいなめさい)を斎行しました 功労者表彰もいたしました
今年初めて収穫された新米を高良の神様にお供えし、
秋の実りの多きことを感謝申し上げました。
11月23日(勤労感謝の日)、新嘗祭を斎行いたしました。
我が国は古くから『豊葦原の瑞穂の国(とよあしはらのみずほのくに)』と言われており、農耕の業・米作りが国の大元でありました。新嘗祭はその年に初めて収穫された新米を神様にお供えし、神様と共に戴く神事で、宮中ではこの日未明天皇陛下におかれましては、宮中三殿にて新穀を神々に奉られ、御自らもお召し上がりになられ、同床共殿(どうしゅうきょうでん)の悠久の伝統祭祀が斎行されます。
今日では単に収穫の感謝のみならず『勤労感謝の日』の名もある通り、遍く産業に関わる人々の労働をねぎらい、事業の繁栄をも祈念する祭となっています。
この度、福岡県内外の多数の崇敬者からの真心の籠ったお初穂を御神前に供し新嘗祭を斎行いたしました。
多くの皆さまにご参列いただきました。心より感謝申し上げます。
新嘗祭 11月23日(土)勤労感謝の日 於 本殿
午前10時30分、本殿において神職が厳粛なる新嘗祭を執り行いました。
大前に献米者名簿を納め、献米使の豊福政美殿によって献米使祈願詞が奏上されました。
大勢の皆様にご参列いただきました。
あめつちの 神にぞ祈る 朝凪の
海のごとくに 波立たぬ世を
引き続き功労者表彰を執り行いました
高良山写真展入選者の表彰も行いました
本年度献米使
久留米市山川本村献米世話人 豊福 政美殿
献米世話人表彰
5年以上奉仕退任者表彰
久留米市大橋町 高田 幸雄 殿
御井町高良内町地区代表者特別表彰
平成24年度御井町実行組合会長 森田 久光 殿
平成24年度高良内町実行組合会長 古賀 誠一 殿
地区内世話人永年奉仕表彰
久留米市山川神代 近藤 哲夫 殿
佐賀県杵島郡白石町 久原 喜治 殿
佐賀県杵島郡白石町 岡 邦弘 殿
佐賀県杵島郡白石町 藤井 強 殿
藤山町上村 楢原 繁利 殿
藤山町上村 寺﨑 利信 殿
藤山町上村 中尾 英治 殿
功労者表彰
高良山の緑と史跡を守る会 会長 金子賢二 殿
永年に亘り高良山内及び山麓御手洗池などを清掃奉仕されました
高良山の森と環境を守る会 会長 石井 秀夫 殿
永年に亘り高良山内を清掃し、あじさい祭紅葉狩り等の行事を開催されました
株式会社エサキ自動車 江﨑 正昭 殿
昨年斎行の御神幸祭に神輿台車を修繕し祭典に物心共々の御奉仕をされました
株式会社テイク 古賀 冨彦 殿
ご本殿に御神鏡を四面奉納されました
第2回高良山写真展表彰
7月より募集をしておりました高良山写真展では、107点の応募をいただきました。
誠に有難うございました。
新嘗祭におきまして、入選者の皆様を表彰いたしました。
高良大社宮司賞 磯野 良一 殿
高良大社崇敬会会長賞 福本 勲 殿
福岡県知事賞 酒井 忠正 殿
福岡県議会議長賞 古賀スミカ 殿
久留米市長賞 池田 勝久 殿
久留米市議会議長賞 須賀由貴子 殿
西日本新聞社賞 中村 忠義 殿
審査委員長賞 松熊 正隆 殿
高良大社賞 日野 浩昭 殿
高良大社賞 野口 豊 殿
高良大社賞 古賀恵美子 殿
高良大社賞 野中 建峙 殿
高良大社賞 宇木 浄氏 殿
高良大社賞 田中みゆき 殿
高良大社賞 吉海 久生 殿
久留米ゆめタウン賞 石本 正壽 殿
久留米ゆめタウン賞 隈 輝久 殿
久留米ゆめタウン賞 長岡 基博 殿
久留米ゆめタウン賞 甲斐 恵 殿
久留米ゆめタウン賞 内記 京子 殿
久留米ゆめタウン賞 今鶴 和人 殿
久留米ゆめタウン賞 宮崎 重孝 殿
久留米ゆめタウン賞 堀 美子 殿
久留米ゆめタウン賞 宮原 典子 殿
佳作
加藤田九洲男殿 飯田剛久殿 新免聖二殿 吉川正則殿
牧野正幸殿 伊藤忠殿 安徳茂敏殿 的場正行殿
大野健男殿 川口肇殿 川口弘子殿 馬場加代子殿
増岡信隆殿 熊丸朋臣殿 川津敦子殿 藤吉徳雄殿
高橋重隆殿 寺崎光殿 最初一殿 元村勝好殿
以上44名
中門内透塀展示場にて展示
職員表彰
平成15年11月1日奉職 10年
高良大社録事 本多 晴美 殿
この後、直会を高良会館にて開催いたしました。
10月9日・10日・11日例大祭を開催しました
高良の神様に収穫の恵みを供えて、心から喜び、感謝する祭典となりました
10月9日からの3日間、「高良山くんち」こと「例大祭」を斎行いたしました。
「例祭」は、神社鎮座の日やご祭神に特に縁の深い日に行われるお祭りで、それぞれの神社にとって最も重要なお祭りで、大祭にあたります。
高良大社の例大祭(高良山くんち)は、天地の恵みを受けた収穫をよろこび、神様に海川山野の恵みを供えて感謝する祭祀と言われています。そのよろこびの表現や供物をすることによって神威が増し、神様の助力を人々がいただくとされています。
3日間、多くの皆様とともに、高良の神様が鎮座された古代をしのび、御心を仰ぎお祝いする祭礼となりました。
心より感謝申し上げます。
10月9日(水) 例大祭
午前10時30分、本殿において神職が厳粛なる例大祭を執り行いました。
大勢の皆様にご参列いただき、久留米喜多流奉賛会(田中均会長)による謡曲「高良山」の奉納、さらに高良山十景舞保存会(冨山正子会長)の会員の皆様による「高良山十景舞」も奉納されました。
謡曲奉納 久留米喜多流奉賛会 高良山十景舞 高良山十景舞保存会
10月10日(木) 崇敬会大祭
午前10時30分、本殿において崇敬会大祭を執り行いました。
高良大社崇敬会は、高良大社の御祭神を崇敬し、高良大社の弥栄と歴史的文化遺産の維持継承を願い、広く社会に貢献するため、高良大社が行なう諸事業を支援、協力することを目的とする会員組織です。
当日は多くの会員の皆様のご参列をいただき、ご安泰とご隆昌を祈願いたしました。
祭典においては、表千家不白流九州支部の皆様による「献茶式」が行われました。
境内野点席では、表千家不白流九州支部の皆様による「野点」も行われました。
ご参拝をされた皆様が一服を楽しんでおられました。
10月11日(金)第23回高良大社観月祭
午後6時、本殿にて「観月祭」を執り行いました。
高良の神さまは「月神」といわれています。
観月祭は、「月神・高良の神」にならい、月を愛でる祭りとして行われています。
当日は、多数の皆様がご参拝され、本殿において仕舞や箏曲などの奉納行事、その後、直会、境内特設舞台での奉納行事を楽しんでおられました。
箏曲 中村雅楽芙美 氏
雅楽 御井町雅楽同好会
9月 神賑行事が行われました 高良山剣道大会とさつき盆栽秋季展を紹介します
高良山おくんちの前後には、おくんちを奉祝して「神賑行事」があります
大勢の皆さんが高良大社に参詣し、つつしんでお祝いし、行事を楽しんでおられます。
どうぞ「神賑行事」にお越しください。
9月23日(月) 「第13回高良山剣道大会」が境内特設剣道場で行われました
小学生から高校生までの剣士達が思いきり打ち込み、繰り広げられる熱戦。
日々精進してこられた姿に来場者よりあたたかい拍手が送られていました。
9月27日(金)~29日(日)
「第14回さつき盆栽秋季展」が中門内展示場で開催されました
さつき盆栽趣味の会による奉祝の行事です。
展示場には、高良大社宮司賞や久留米市長賞などの各賞を受賞したさつき盆栽を始めとして、丹精して育てた鉢植えが展示されていました。
さつきは花が咲いても綺麗ですが、こうして盆栽の整った姿を見ても楽しいですね。
6月30日、夏越大祓式を斎行いたしました
6月30日(日)午後3時より、「夏越大祓式」を執り行いました。
楼門前には大勢の皆様にお集まりいただき、皆様の御協力によりまして、無事神事を執り行うことができました。
心より感謝申し上げます。
大祓詞(おおはらえのことば)の奏上の後、
お一人お一人が、小さい細かく切った紙片、切麻(きりぬさ)を身体にかけてお祓いをし、
紙で作った「人形(ひとがた)」で身体をさすり、息を3回吹きかけていただきました。
この後、半年間で積もった身体の罪けがれを移した「人形」をお焚き上げし、お祓いをさせていただきました。
神事に続いて、神職の先導にて拝殿にお進みいただき、高良の神さまにご挨拶をしていただきました。
また、同日午後4時より大学稲荷神社にて「夏越大祓」「茅の輪くぐり神事」を執り行いました。
大祓は、毎年6月30日と12月31日の2回執り行います。
6月の大祓を「夏越しの大祓」、12月の大祓を「年越しの大祓」ともいいます。
どなたでもご自由に参列できます。
12月の大祓でお会いいたしましょう。
大祓は、日々生活している中、知らず識らずのうちに犯した罪や過ち、心身のけがれを祓い清める神事です。
また、夏越大祓はこれからの暑い夏を無病息災に過ごせるようにとの祈りも込めます。
お正月の初詣は厄年などにかかわらず毎年行うように、
大祓いも毎回受けましょう。
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