高良山つつじ祭り 山内のあちこちで満開でした ぜひお越しください!
高良山は、「つつじ祭り」で大賑わいです。
山内のあちこちで、ピンク、赤、白など鮮やかなツツジの花が満開を迎えました。
二の鳥居の手前にある「御手洗池(みたらいいけ)」、車道の脇、第6駐車場、
三の鳥居(本坂)付近、境内の久留米ツツジ原木群など、見所がたくさんあります。
素朴にして可憐な花「久留米ツツジ」の原木群。
約200株のツツジが境内を真紅に染めあげます。
高良大社から東に耳納スカイラインを5分程走ると、「久留米森林つつじ公園」もあります。
ツツジの名所「高良山」へ。ぜひお立ち寄りください。
下向坂石段(げこうざかいしだん)付近
境内の久留米ツツジ原木群 約200株のツツジが境内を真紅に染めあげます。
ツツジの古木群生地は、高良大社本殿の背後から南側の崖面にあります。
樹齢200年を超えると推定され、久留米ツツジの原木とされます。
久留米ツツジは、江戸時代末、久留米藩士の坂本元蔵(1785~1854)がキリシマツツジを原種として、新種の改良に成功したことで生まれました。 その際、坂本は、高良山及び梅林寺の境内に、多くのツツジを植えたと伝わり、その種子を採取しました。現在、梅林寺境内にツツジの古木は見当たらず、久留米ツツジにつながる「ツツジの古木群生」は高良山のみに残るだけとなっています。
高良山登山、ご参拝の皆さま、あちこちで記念写真をされています。
第6駐車場 車を停めてゆっくりご観賞ください
久留米森林つつじ公園
高良大社の「大樟」 御神木の若葉、美しいです
春、御神木である「高良大社の大樟」が美しい青葉をまとっていました。
大樟は、並立する二本の樟です。樹齢数4百年と推定され、樹高は1号・2号木共に約23.5mですが、
幹回りは1号木9mに対し、2号木は4.7mとスマートです。
1号木は地上1.5mの辺りから二股に幹分かれし、V字型に伸びて雄大な姿を見せています。
2号木は1本立ちの直幹で真っ直ぐに伸びています。
当社縁起書「高良記」によれば、「クスの木は神木として、御社殿等の用材としても一切使用しないという秘伝がある」と述べているように「御神木」として大切に育てられてきました。
大樟に近づくと、目には青葉、清々しい春風。
ぜひ、ご参拝の折りにお立ち寄りください。
福岡県指定天然記念物
高良大社の藤棚「藤の花」もどうぞ。 見事な花姿です
4月 琴平社春季大祭を斎行しました
4月10日(木)、吉見嶽(よしみだけ)に鎮座する琴平社(ことひらしゃ)にて春季大祭を斎行しました。
春のうららかな日ざしが降りそそぐ中、地元の皆様にご参列いただき、無事に祭典を終えることができました。
ご奉仕を賜りました多くの方々に厚く御礼を申し上げます。
琴平社は吉見嶽城の本丸跡にあります。
吉見嶽城は、天文2年(1533年)、八尋式部(やひろしきぶ)が築城したといわれています。
標高約157mの展望のきく場所に位置し、筑前から肥後、肥前から豊後にぬける軍事上の要地とされ、
天正15年(1587年)には、九州征伐の折り、豊臣秀吉が陣を張っています。
吉見嶽は「高良山十景」の桜の名所として知られています。
高良山の第五十代座主(ざす)寂源僧正(じゃくげんそうじょう)が、
天和3年(1683)に選定した「高良山十景」に桜の名勝として歌われました。
桜、新緑、紅葉と、四季折々、名勝の地です。
ぜひ足を運んでください。
琴平社下の展望所 東屋からの眺め
吉見嶽城跡・琴平社への登山道はいくつかあります。
高良山の麓からは、二の鳥居手前の高樹神社(たかきじんじゃ)脇の道から約800メートル。
林道を散策しながら、ゆっくりのぼってください。
三の鳥居・本坂の辺りからも山道を歩いていくことができます。
4月 大学稲荷神社 春季大祭を斎行しました
4月6日(日)午前11時より、大学稲荷神社(御井町字宗崎)の春季大祭を斎行しました。
当日は好天気に恵まれ、多数の崇敬者の皆様方にご参列いただきました。
心より感謝申し上げます。
拝殿において、祝詞、お祓い、玉ぐし奉てんなどの神事を執り行い、
ご参拝の皆様は清々しい表情で祭典に臨んでおられました。
最後に、竹間宗麿宮司より挨拶の中で、
「皆様の身体の隅々に神様がおられます。日々、それを信じ、お過ごしください」と話されました。
大学稲荷神社は、筑前・筑後稲荷十社の筆頭といわれ、明和8年(1771)、京都の伏見から勧請されました。
稲荷神社は、元々穀物の神でした。
その後、商売繁昌の神様として「御利益著(いちじる)し」と、人々に親しまれています。
主祭神は、倉稲魂神(うかのみたまのかみ)。
創建は、明和8年(1771年)です。
折々にご参拝され、家内安全・身体健康・商売繁盛などお願いごとをご祈願ください。