2月、「平成の大修理」ご社殿お屋根葺き替え工事は順調に進んでおります。奉賛金・杮板・銅板奉納のご支援をお願いいたします。郷土の宝を受け継ぎ、後世に残し、伝えてまいりましょう。
写真は、2月現在、ご社殿お屋根葺き替え工事の様子です。
ご参拝は中門前にての拝礼をしていただけます。どうぞご参拝ください。
髙良大社では、「平成の大修理」としまして、40年ぶりに国の重要文化財であるご社殿(本殿・幣殿・拝殿)のお屋根葺き替え、中門・透塀の塗り替え、併せて斎館・授与所の改築を、順次進めております。
高良大社ご社殿は、万治3年(1660)建築の国の重要文化財です。
約30年を周期にお屋根替えが行われ、近くは昭和51年に大々的な解体修理工事がありました。
それから約40年の歳月が過ぎ、屋根部分に傷みが進行し、雨漏りの危険性が指摘されるなど限度を超えたため、お屋根葺き替え工事を実施しております。
境内にて、「平成の大修理」の奉賛金・杮板・銅板の奉納を受け付けております。
ご支援をお願いいたします。
境内の受付
◆平成の大修理 奉賛
ご奉賛の詳細は、ホームページに掲載しております。
リーフレット(案内書)もご用意しております。
リーフレットは境内掲示板、社務所にて配布しております。
お気軽にお尋ねください。
リーフレット 境内に奉賛者のお名前を掲示しております
◆柿板(こけらいた)奉納 一束 1,000円
杮板は、お屋根葺き替えに使用するもので、薄いサワラの板です。
サワラは、ヒノキ科の常緑高木です。
皆さまに奉納いただいた杮板は、ご社殿の屋根に使用いたします。
今回の工事にて外した古い杮板です これは杮板記入の見本です
受付にて、申込書にご住所、お名前、お申込数を記入してください。
申込書と一緒に奉納金をそえて係員にお渡しください。
杮板にペンで、自由にお願い事などをお書きください。
◆銅板(どうばん)奉納(一束 2,000円)もございます
受付にてお尋ねください。
御社殿御屋根葺替工事にともない、平成27年10月28日から平成29年9月末まで、御祈願・結婚式・祭典は仮殿にて行います。御参拝は中門前にての拝礼となります。
平成27年10月27日の仮殿遷座祭以降、平成29年9月末まで、御祈願・結婚式・祭典は仮殿にて行います。
また、御参拝の皆様には何かと御不自由をおかけすることとなります。
仮殿
御参拝は、これまで中門の内にお入り戴き、御社殿前にての拝礼でしたが、工事中は中門前にての拝礼となります。
工事の足場組み立てによる危険防止から本殿裏側の摂社高良御子神社以下末社の真根子神社、印鑰神社、市恵比須神社の各社の前で直接お参りすることが出来なくなります。従いまして、中門に摂末各社の遙拝所を設けますので、こちらから遙(はる)かに拝礼戴くこととなります。
また、宝物館前の境内駐車場も仮殿建設に伴い駐車台数が限られますので、車のお祓いの方、体の御不自由の方以外の皆様には、他所の駐車場をご利用戴きます。
七五三、お正月等には警備員を配置いたします。
工事期間、約2年間に亘り、祭典・ご祈願・結婚式が仮殿での奉仕となりますこと、また御参拝に御不便、御不自由をお掛け致しますことを、お詫び申し上げ何卒ご理解とご協力をお願い申し上げます。