工事進捗状況 第四回 8月25日、斎館授与所新築工事地鎮祭を斎行しました。
8月25日、高良大社平成の大修理事業の一つ、斎館授与所新築工事の地鎮祭を斎行いたしました。
当日は、晴天に恵まれ、高良大社責任役員、平成の大修理奉賛会会長以下役員、指導行政関係者、設計・監理・施工業者の方々、29名に参列をいただきました。
神様をお招き申し上げ、工事の無事、安全を祈る祝詞を奏上ののち、建設地を祓い清めました。
引き続き、苅初(かりぞめ)の儀
穿初(うがちぞめ)の儀、鎮物(しずめもの)の埋納
杭打の儀
玉串を奉りて拝礼、撤饌、昇神の儀を奉仕。
宮司挨拶 飯笹責任役員代表挨拶
井手平成の大修理奉賛会会長挨拶 施工者 金子社長挨拶
神酒拝戴ののち、ご挨拶をいただき、お開きとなりました。
平成の大修理事業は、引き続き、計画により進めてまいります。
あらためて、御崇敬の皆様のご奉賛、ご協力をよろしく御願い申し上げます。
現在、仮授与所にて守札・朱印など、授与しております。
また、建設地に囲いを設け、境内は手狭になっておりますが、御参拝をお待ち申し上げております。
御屋根葺き替え工事も引き続き進められております。
本殿東側の屋根は半分程度葺き進められています。
本殿南側の屋根
こちらは、装飾彫刻の下、屋根の土台となる、品軒(しなのき)まで進んでいます。
本殿北側の屋根も、品軒まで、ほぼ一面、葺き替えられています。
また社殿北側、幣殿の丸谷軒(まるだにのき)も修復が行われています。
曲線状にきれいに仕上げられていますが、裏から見ると、非常に複雑、精緻に組まれていることが分かります。
また、8月7日(日)、奉賛会役員・奉賛者の皆様の、御屋根替え工事現場見学会を開催いたしました。
御屋根替えの見学、竹釘打ち体験等、大修理の現場を体感いただきました。
第2回、3回は9月の3日(土)、4日(日)を予定しておりましたが、台風12号が九州に上陸の予報に接し、急遽延期とさせていただくこととなりました。
代替日は改めてご案内させていただきます。
ご申し込みいただいた方々、誠に申し訳ございませんでした。
9月11日、例大祭・神賑行事の「第16回高良山剣道大会」が開催されました。高良の神様の下で、多数の小学・中学・高校剣士たちが熱戦を繰り広げました。
9月11日(日)、午前9時から「第16回高良山剣道大会」が高良大社境内野外特設道場にて開催されました。主催は高良山剣道大会実行委員会です。
開会式では、参加者を前に中園勝祥大会会長が「今年、皆さんは猛暑と闘い防具を付けて厳しい練習を重ねてきました。髙良大社の神様に思いが届くように、本日は全力で戦ってください」と挨拶。また、高良大社竹間宗麿宮司は、「今、神様がよみがえろうとされてお社をきれいにしていただいております。完成した暁には、またここでお会いできることを神様は喜んでおられると思います。辛い練習に耐えて立派な人間を育てることが剣道の道。そういうところに神様のお恵みが注がれます。今日は神様の前でいかんなく力を発揮してください」と挨拶しました。
試合が始まると、4ヵ所のコートでは激しい闘志で技を競い合う子ども達の姿。大勢の皆様が熱き声援を送り、高良の神様の下で大いに境内は賑わっていました。
大会役員、大会競技役員、大会実行委員の皆様、ご参加の皆様、誠に有難うございました。
優勝杯返還・優勝楯授与 中園勝祥大会会長を前に選手宣誓
高良大社竹間宮司挨拶
模範演武 演武者
免許皆伝、教士八段 福田博文様
初目録、錬士六段 野口晋祐様