1月21日、「鏡開祭」を執り行いました。晴れ渡る青空の下、厄除け・延命のお祭りに善男善女が集い、本日限りの「厄除けぜんざい」も振る舞われました。御参拝いただきまして誠に有難うございました。
午前9時より本殿にて神事が行われた後、御参拝の皆様が見守る中、宮司を始め神職が神前にお供えされていた鏡餅の鏡割りをいたしました。
この「鏡開祭」は、高良大社の特色ある新春のお祭りのひとつです。
これは神前にお供えされた鏡餅です。
小槌を振って割られたお餅は厄除け、延命の御利益があるとされています。
「神前にお供えされた鏡餅です。どうぞ、お持ち帰りください」と神職がご案内をしました。
御参拝の皆様からは、「毎年、参拝して、いただいて帰っています」とのお声も。
お好みの大きさに割れた餅を大事そうに持ち帰っておられました。
毎年、餅焼き場を設けています。
皆様は、めいめいに、神前にお供えされた鏡餅を炭火で焼いておられました。
一個一個、丁寧に焼いて分け合っておられました。
高良会館6階に設けられた「鏡開祭厄除ぜんざい接待所」です。
「いただいてよろしいですか?」
「どうぞ」
皆様は、ご家族、友人らとゆっくりと召し上がりながら、「おいしい。温まるね」と喜んでおられました。
職員手作りの御案内で、皆様をお迎えしました。
高良会館の展望所からの眺めです。
御参拝の後は、この眺望をお楽しみください。
本日は、晴れ渡った青空を眺めることができました。心が洗われるような美しさでした。
「鏡開祭」は、どなたでも参加できます。
来年も、ご家族やお友達と一緒にご参拝ください。
お待ちしております。
1月14日、玉替祭(たまがえさい)を執り行いました。「宝珠みくじ」で、今年一年、幸運を授かりますようにー。境内は多くの御参拝の皆様で賑わいました。御参拝を有難うございました。
1月14日(月・祝)の午前9時より神事が執り行われ、神職によるお祓いの後に授与が始まりました。
早朝より、境内は「今年一年、幸運を授かりますように」と願う御参拝の皆様で長蛇の列となりました。
誠にありがとうございました。
「玉替祭」は江戸時代よりの伝統行事のひとつです。
玉替祭の「玉」とは、高良の神様(玉垂の大神)が神功皇后をお助けされた際、宝珠をもって道を開かれたという伝説、ご縁起によるものです。
宝珠みくじ
「宝珠みくじ」は、一体500円で授与されました。
みくじを開くと、各企業・団体の皆様のご厚意による協賛の品々がいただけます。
お米やお酒、お花、お食事券、新鮮な野菜などの品々です。
この日限定で、「宝珠」が社頭に出されました。
大願成就の「宝珠」、「干珠(かんじゅ)満珠(まんじゅ)」。
高良大神が神功皇后をお助けされた際、宝珠をもって道を開かれたという伝説・ご縁起があります。
触れて、抱えて、開運をいただいておられました。
高良の神様(玉垂の大神)が神功皇后をお助けされた際、干珠(かんじゅ)と満珠(まんじゅ)という2つの宝の玉を海に投げ入れて国を護り、開運に導かれたとされています。
これは神様のご神徳を象徴するものです。
夫婦円満、家内安全、縁結、無病息災。
手で触れたり、ご夫婦やご友人で力を合わせて持ち上げて、「開運」を祈っておられました。
皆様は、「宝珠みくじ」と品々を大事そうに持って帰っておられました。
各企業・団体等の皆様、ご協賛をいただきまして有難うございました。
来年の玉替祭も、ぜひお越しいただき、
新しい一年の幸運をいただいてください。