1月19日、玉替祭(たまがえさい)を執り行い、「宝珠みくじ」の授与をいたしました。今年1年、幸運を授かりますようにー。多くの御参拝の皆様、有難うございました。
1月19日(日)午前9時より、本殿にて玉替祭の神事を厳粛に執り行いました。
次に神職は会場の高良会館6階に向かい、お祓いの後に、「宝珠みくじ」授与を行いました。
早朝から深い霧が立ち込めておりましたが、今年1年の幸運を願う御参拝の皆様が大勢駆けつけておられました。
皆様、寒い中、「宝珠みくじ」の授与にお並びいただき、有難うございました。
「玉替祭」は江戸時代よりの伝統行事のひとつです。
高良の大神様が神功皇后をお助けされた際、宝珠をもって開運に導かれたという御縁起によるものです。
今年、「宝珠みくじ」は、1500体ご準備いたしました。
宝珠を開くとみくじの紙が出て、各企業・団体の皆様の御厚意による協賛の品々が授与されます。お米やお酒、お花、お食事券、お野菜などの品々が授与されると、皆様は喜びの声を挙げておられました。
「毎年来ています」「昨年、お野菜をいただいて、とても嬉しかったので今年も来ました」と、笑顔がたくさん。
各企業・団体等の皆様、御協賛をいただきまして有難うございました。
この日限定で、「宝珠」を社頭にお出しいたしました。
大願成就の「宝珠」、「干珠(かんじゅ)・満珠(まんじゅ)」です。
高良の大神様が神功皇后をお助けされた際、宝珠をもって道を開かれたという伝説・御縁起があります。
さわったり、なでたり、ご夫婦やご友人同士で力をあわせて持ち上げながら、開運、招運を祈っておられました。
次第に境内は霧が消えつつも、お昼過ぎまで御参拝の皆様にお並びいただき、境内は大変賑わっておりました。
来年の玉替祭も、どうぞお参りください。
令和2年元日、社頭は大勢の御参拝の皆様で賑わっておりました。新しい年の始まりに、厄除けや開運招福、交通安全、合格の御祈願、さまざまなお神札、お守りなどを受けておられました。元日の境内の様子をご紹介します。どうぞ、初詣にお越しください。
令和2年1月1日の社頭は、晴れ渡る青空の下、新しい年の福運と延寿を祈る大勢の御参拝の皆様で賑わっておりました。
御神前に大勢の皆様が進み出られ、静かに手を合わせて祈っておられました。
横に設置しております「お願い成就 幸福のからす」にも、皆様は立ち寄られ、からすを撫でておられました。
「撫でてみようか。元気で過ごせますように」
「願いが成就しますように」
高良大社の伝説に因んだからすです。どうぞ、お立ち寄りください。
中門前にて、厄除け開運を願い、恒例の「高良山獅子」歯打ちの行事も行われていました。
大勢の皆様が行列に並んでおられました。
神符守札授与所では、厄除けや開運招福、交通安全、合格祈願などのさまざまなお神札、お守り、絵馬などが授与されていました。
祷殿受付所では御祈願の受付をされる方々もおられました。
おみくじを受ける方々、境内で記念撮影をする方々。境内のあちこちで笑顔が見られました。
中でも、皆様がよく立ち止まる場所が、本坂の石段を登りきった所からの眺めです。
「きれい!素晴らしい!」
「久留米の街が輝いているね」と、感嘆の声を挙げておられます。
本坂の石段の横に設置しておりますスロープも、大勢の方々が利用されていました。
1月1日午前10時頃、高良会館展望所からの眺めです。
ご参拝の後には、ぜひ、お立ち寄りください。
大晦日31日とお正月3が日は「臨時バス」を運行しました。多くの方々が利用されていました。
12月31日 年越大祓式(としこしのおおはらえしき)・除夜祭を斎行いたしました。晴れ渡る青空の下、大勢の皆様に御参列いただき、皆様の御協力によりまして、無事神事を執り行うことができました。心より感謝申し上げます。
12月31日、午後3時より、「年越大祓式(としこしのおおはらえ)」を執り行いました。
大祓は、日々の生活の中で知らず知らずに犯している罪・穢れを祓い清め、清々しい気分で新しい一年を迎えられるよう願う神事です。
ご家族連れなど大勢の皆様にお集まりいただき、皆様の御協力によりまして、無事神事を執り行うことができました。心より感謝申し上げます。
中門前での神事において、神職による大祓詞(おおはらえのことば)の奏上の後、御参列の皆様には、小さく切った紙片、切麻(きりぬさ)を身体にかけ、紙で作った「人形(ひとがた)」で身体をさすり、息を3回吹きかけていただきました。
こうして、この半年で積もった身体の罪けがれを移した「人形」を神事によってお祓いし、我が身の代わりにお清めいたしました。
大祓式に引き続き、御参列の皆様に御本殿にお入りいただき、除夜祭を執り行いました。
除夜祭は、令和元年の最後の祭典です。高良の神様に、一年の感謝の思いを御参列の皆様と共にご奉告いたしました。
本日は、誠に有難うございました。