令和5年 頌春 宮司ご挨拶を掲載しております
令和5年01月02日
頌 春
宮司 竹間宗麿
令和五年癸卯の新春にあたり、謹んで天皇・皇后両陛下のご安泰と皇室の弥栄・ご隆昌をお祈り申し上げます。
新型コロナウィルス感染症の流行の中、三度目の新年を迎えました。
当社においては祭典、神事を変更縮小しながらではありますが、旧年も年間の祭典は滞りなくお仕え申し上げました。その中、霊峯高良山として皆様の信仰、心の拠所として、何を為すべきかとかねてからの懸案事項であった古文書の調査と神域の整備を執り進めて参りました。
とりわけ神域は緑溢れる杜でなければなりませんが、積年に及び鬱蒼とした樹木は、倒木によりご社殿や参拝者に危害を及ぼす恐れもあり、重ねて高良山が神鎮まります山、お社を山麓より拝することが出来ることを目指し、整備を執り進めて参りました。
ご参拝の皆様からは好評を得て、昨今は若い方々による参拝も増えて参りました。次世代へと高良山の信仰が受け継がれることを使命と致すものであります。
「山は親父、川はおふくろ」と畏敬と親しみで仰がれた高良山を尚一層に皆様にまずは知ってもらい、足を運んで戴くよう努めて参ります。
皆様には尚一層高良大神様とご新縁を戴かれまして、ご崇敬・ご奉賛を賜りますようお願い申し上げ、皆様の益々のご隆昌・ご発展をお祈りし、新春のご挨拶と致します。
社報「たまたれ」通巻47号(令和5年1月1日発行)に、宮司ご挨拶を掲載しております。
当ホームページの「ご挨拶」でもご覧いただけます。