高良山は、標高312メートル、耳納連山の最西端にあります。仰ぎ見れば朝日が照り、夕日にかがやき、頂きを目指せばその折々筑後平野の豊かな営みと母なる河筑後川の流れを眺めることができます。春は桜、久留米つつじ、初夏の紫陽花、秋の紅葉、冬椿…。高良の神が司る、鮮やかな四季折々の営み。その大きな懐に抱かれながら、人々は高良の神さまを想います。