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きょうはかつての府中(山麓の御井町)の賑わいをしのんで御井町を中心に歩きます。広手出発で幾度となく通る高良下宮社、古くは高良山一山のうちでしたが、江戸時代からは地域の氏神さんとして守られています。 |
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続いて祇園山古墳。山内には
“古墳” 伝承がいくつかありますが、調査が入った古墳の一つ。卑弥呼のものなど諸説ありますが高良山に拠ってこの地を治める、高良山が古代から為政者の心のよりどころだった証の一つです。 |
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祇園山から愛宕社前を通り、岩不動さんへ。お不動様、お地蔵様、毘沙門様三尊の梵字が岩に。神仏習合時代のお山がしのばれます。地域のかたに守られています。 |
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源正寺となりの恵比須さん。現代は車の往来がすごいですからね、気を付けて。新道が開通すれば府中の旧道らしくゆっくりと歩いて史跡を訪ね歩くという趣向も楽しめるかも。 |
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おっとこれも同じ旧道です。古いたたずまいのおうちもまだありますね。車で通りすぎると目にとまらない、歩きならではの発見。よいですね、古き良き町並みを彷彿とさせます。 |
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さらに旧道を歩いて安養寺さん。旧道に面するのは源正寺さん、安養寺さん、そしてお隣の永福寺さん、下宮さん。山内の愛宕さんもかつては。府中の賑わいに思いを。 |
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歩いている途中にこうべを垂れ始めた稲穂が揺らぐ、風が心地いい、そんな気候になりました。9月で暑さもひと段落し、歩きやすくもなってきます。ウォーキングは高良山へ!! |
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磐井河(いわいご)のお地蔵さん。高良の三泉のひとつ、磐井の清水がわいています。ここ山川に1つ、御井町に1つ(朝妻の清水)、高良内に1つ(徳間の清水)で三泉。 |
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山麓の御井寺さんからまっすぐ、車道を通り過ぎて本参道で会えるお不動さま。とても大きく、思わず手を合わせたくなります。その昔は高良山にまつられていたそう。 |
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ふと下に目をやると彼岸花。9月でしたからなあ。鮮やかな赤色に思わずパシャ。お彼岸、みなさんはご先祖さんのご供養しっかりなされましたかな? |
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ようやく山のふもと。ここは二ノ鳥居。この前に立ち、石段を見上げると「さあいくぞ」という気になりますね。おそらく車などない時代、多くの参詣者が同じ気持ちとなったでしょう。 |
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旧本坊、最近はここに行くの楽しみになりました。いろんな驚きがありますんで。これから秋には紅葉がり。ここは紅葉の名所ですから、是非時期がきたら来てみてください。 |
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