山内のご案内

 

高良山

標高312m。九州最大の筑紫平野の中央にあり、古代より宗教・政治・文化の中心、軍事・交通の要衝として歴史上きわめて大きな役割を果たしてきました。 古くから霊山として人々の信仰の対象でもありました。別名「高牟礼山(たかむれやま)」「不濡山(ぬれせぬやま)」とも呼ばれ、ここを起点として背後に耳納連山が広がっています。

  

  

1)石造大鳥居 2)御手洗池 3)二の鳥居 4)参道
5)馬蹄石 6)伊勢御祖神社 7)あじさい苑 8)神籠石
9)歴代座主墓地 10)旧宮司邸・蓮台院御井寺跡 11)もみじ谷 12)下向坂石段
13)参拝車道 14)礫山古墳 15)愛宕神社 16)岩不動
17)桃青霊神社 18)大学稲荷神社 19)孟宗金明竹林 20)本坂前展望台
21)奥宮 22)琴平社・吉見嶽城跡 23)祇園山古墳  

 

1)石造大鳥居(一の鳥居)

keidai030高良大社の入口は、高良山の麓にある、
一の鳥居「石造大鳥居」です。

鳥居をくぐる際には、軽く一礼します。

  
重要文化財。明暦(めいれき)元年(1655)、久留米二代藩主有馬忠頼(ありまただより)公が寄進されました。石材は領内の15歳から60歳までの男子延べ10万人が運んだということです。

2)御手洗池(みたらいいけ)

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古くから、神さまが手を洗われたと伝わり、「御手洗」の名が起こりました。
池の中には厳島(いつくしま)社が祀られています。
鯉が泳ぎ、えさやりを楽しむ人々の姿も見られます。

3)二の鳥居

keidai033参道と参拝車道が分岐する所に建てられた鳥居です。
昭和44年9月、多くの方々の寄進によるものです。
この鳥居より山内(山の中)は清浄さが最も大切にされます。

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参道に沿ってご案内します

4)参道(登山参道)

keidai034参道の石段をのぼり、片道約20分で高良大社へ。
高良の神さまが鎮座されて以来、多くの人々がこの参道を歩みました。

5)馬蹄石(ばていせき)

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 高良の神さまがご鎮座の際に、神馬の蹄(ひづめ)の跡を残されたと伝えられる巨石です。
「馬の足形」とも呼びます。
古くは、この石が「神籠石(こうごいし)」と呼ばれていました。

6)伊勢御祖神社(いせみおやじんじゃ)

伊勢の神さまのお宮です。桓武天皇の延暦三年 ( 784年 )、伊勢国より遷座(せんざ)されました。筑後における最も由緒正しい皇大神宮 ( 内宮 ) の分祀です。
古くは現・御井小学校「伊勢の井」付近にありましたが、江戸時代この地に移転しました。

7)あじさい園

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高良山写真展
「あじさい祭りの日のあじさい」田中信男氏

   

お車をご利用の場合は、ニの鳥居より徒歩、もしくは第5・第6駐車場(13カーブの少し上、孟宗金明竹林そば)に車を停め、参道をくだってください。

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祭り・年中行事へ→

8)神籠石(こうごいし)(国指定史跡)

keidai038築造は、国家的な関与か、豪族か。
謎めいた古代遺跡です。

御本殿の背後から山裾まで約1,500mにわたって、1,300個の巨石が神域を取り囲むようにつらなっています。このような列石は、福岡・佐賀・山口県で8ヵ所確認されており、古代の山城跡とも、神域の標示ともいわれ、わが国古代遺跡の中で最も壮大なものです。

9)歴代座主墓地(れきだいざすぼち)(御井寺所有)

高良山歴代座主が眠る墓地で初代隆慶(りゅうけい)上人から58世亮純(りょうじゅん)までの墓や供養塔などがあります。

10)旧宮司邸・蓮台院御井寺跡(れんだいいんみいでらあと)

keidai039高良山は歴史的に、神の山であるとともに仏の山でもありましたが、神仏分離により、明治2年、仏教は高良山から退去となりました。それ以前の高良山仏教の中心がここで、明治になって座主が廃止されてからは宮司邸として使われていました。

11)もみじ谷

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12)下向坂石段(げこうざかいしだん)

山麓から参道を登ってきますと、この石段下に出ます。右手に宝塔院跡があります。
ご社殿向かって右奥の参道を、下向坂(げこうざか)といいます。
昔は、下向坂が本参道だったと言われています。

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車道に沿ってご案内します

13)参拝車道

昭和8年より36年にかけて完成された参拝車道で、耳納(みのう)スカイラインに通じています。

14)礫山(つぶてやま)古墳

古墳時代前期の古墳。石棺には、岩盤に四基分棺を掘り込んだ特殊なもので、内部には朱が塗られていました。

15)愛宕(あたご)神社

keidai041愛宕神社は京都府愛宕山の神さまで、火伏せ、火難除けの神として広く信仰されています。特に牛馬の守護神としても篤い信仰を集めています。寛文11年(1671)、現在地に鎮座されました。

16)岩不動(いわふどう)〔 三尊磨崖種子(さんぞんまがいしゅじ)〕
(市指定文化財)

愛宕神社の鳥居をくぐり左に折れた所、南側の一枚岩に仏を表わす種子が刻まれています。中央が地蔵菩薩、左右は不動・毘沙門の三尊です。

17)桃青霊神社(とうせいれいしんのやしろ)

俳聖、松尾芭蕉をお祀りしています。隣接して宮地嶽神社があります。芭蕉を神さまとしてお祀りしたのは全国でもここが最初といわれています。

18)大学稲荷神社

keidai042筑前・筑後稲荷十社の筆頭といわれ、
明和8年(1771)、京都の伏見から勧請されました。稲荷神社は、元々穀物の神でしたが、その後、商売繁昌の神さまとして「御利益著(いちじる)し」と、庶民に親しまれています。

19)孟宗金明竹林(もうそうきんめいちくりん)(国指定天然記念物)

keidai043高良山で、孟宗金明竹が発生したのは、昭和9年(1934)です。
その後、数も増え、約300本になっています。
高良山の孟宗金明竹は、地下茎(けい)から、小枝に至るまで一節ごとに左右交互に緑の縦縞があらわれています。

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20)本坂前展望台

keidai044本坂石段下の第1駐車場からの眺望も楽しめます。
お茶屋さんもあります。
秋の高良山くんちの頃は、名物「カマス寿司」などを買い求めることができます。

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高良大社から、ちょっと足を延ばしてみましょう。

21)奥宮

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霊水が湧く聖地で、高良大社の奥宮です。高良大社から歩いて20分ほど。諸願成就の神さまとして民間の信仰が篤く、現在も「寅」の日には多くの皆さまの参拝があります。

22)琴平(ことひら)社・吉見嶽城跡(よしみだけじょうあと)

吉見嶽は「桜の名所」として知られています。
中世の山城で、大友宗麟・豊臣秀吉も陣を張りました。今日、本丸には琴平社がまつられ、永世和平碑があります。

23)祇園山古墳(ぎおんやまこふん)(県指定史跡)

東西約25m、南北24m、高さ約6mの方墳です。
二段の葺石(ふきいし)があり、墳丘の周囲には60基以上の石蓋(いしぶた)等の棺が発見され、九州でも最も古い方墳です。

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